TOP 雲南ニュース 雲南観光地 雲南少数民族 雲南文化  
おすすめ企画 雲南のゴルフ場 雲南旅行記 雲南旅行情報 雲南ネットで予約  
 
雲南省の特産物

 多様な文化と様々な地形が魅力の雲南省。特産物も、大理石からプーアル茶、民族工芸品までと、まさに多種多様です。ここでは、雲南省の主な特産物をご紹介します。雲南旅行のお土産のご参考にどうぞ。

陶磁器
 中国は世界でも最も陶器の使用が早い地域のひとつです。雲南でも早くから陶器の使用が確認されています。元謀県では今から約3210年前の遺跡から陶器が発掘されています。900年の歴史を持ち紫の色が美しい建水陶磁器、600年前に景徳鎮から伝わったという華寧陶磁器、透明度の高さで有名な永勝陶磁器が有名です。

 



 雲南は昔から絹の産地として有名でした。同じ産地の四川とを結ぶ道は「南方シルクロード」と呼ばれてきました。今でも日本や欧米などに輸出されています。産地としては保山や陸良、蒙自、楚雄などが有名です。

 


民族工芸品
 さまざまな少数民族が暮らす雲南省には、各種さまざまな民族工芸品が見られます。刺繍や染物、銀細工や銅細工、鉄細工、木工加工などはどの民族にもほぼ共通して行われ、お土産品として雲南省の観光業を支えています。麗江のトンパ文字を使った各種お土産品は特に有名で省内各地で売られています。

 



 雲南は茶の原産地として知られています。今から1700年ほど前には既に茶の栽培が始まっていました。

 


『滇紅』
 雲南省で栽培されている紅茶で、主に臨滄やシーサンパンナ、保山などで栽培されています。色鮮やかで香り高いことで知られており、国際市場でも高い評価を受けています。

 

  
『普洱茶(プーアル茶)』
 海外で最も有名な中国のお茶、といってもいいほど有名なのがこのプーアル茶です。瀾滄江中下流域で栽培されています。清朝の時代、このお茶の産地が雲南の普洱(プーアル)県(現在の普洱市、西双版納タイ族自治州一帯)であったことから、プーアル茶と名づけられました。一般には、よく乾燥された状態で固形状のものが多く、良質のものは何十年間も味が変わらないといわれ、10年もの、20年もののプーアル茶は高値で取引されています。香り高く味も濃厚で、薬用作用があることでも知られています。

 


『滇緑』
 雲南省で栽培されている緑茶で、海外では「雲緑」の名で有名です。主に臨滄や保山、プーアル、徳宏などで栽培されています。香りが長持ちし、飲んだ後まで味が引くのが特徴です。また、解熱作用があることも知られています。

 


『下関沱茶』
 下関の工場で作られているお茶です。透明度が高く、お碗方に固められた形に特徴があります。お酒の酔いを醒まし、疲労回復の効果もあることが分かっています。

 


コーヒー
 一般に、『雲南コーヒー』の名で呼ばれています。20世紀初頭に、フランス人宣教師が雲南の地に持ち込んだのが、その始まりです。特に、ティピカ種と言われるものは、苦味・酸味・甘味等のバランスがとれた、マイルドで上品な風味を持っています。

 


マツタケ
 雲南省から日本への主な輸出品となっているのがマツタケです。キノコ類が豊富な雲南省では、他のキノコに比べて注目されることはありませんが、日本との間で高値で取り引されるため、地元でも高値となっています。2005年には、5,230万ドルもの量が日本へと輸出され、雲南省の全輸出農産物の57.5%を占めました。
 毎年7月から9月までの間が市場に出回る時期です。地元では炒め物などにしてしまい、香りを楽しむという料理方法はありません。日本料理屋で味わうか、市場で買ったものを自分で料理するのがいいでしょう。スーパーでは、乾燥マツタケも売られています。

 



 雲南省では、少数民族が昔から作っていたお酒やワインが有名です。「大理ビール」や「瀾滄江ビール」などの地ビールも種類が豊富です。

 


『紫米酒』
 墨江で作られているお酒です。原料に紫米を用い、はちみつを加えて作ります。香りがよく味は少し甘めで、きれいな琥珀色をしています。数々の国際博覧会でも金賞を受賞しているお酒です。

 


『雲南紅』
 弥勒県で作られているワインです。フランスの宣教師がいまから約200年前にフランスから伝えたというブドウを原料として用いています。ブドウの香りが濃く、口あたりが滑らかなのが特徴です。北京での国賓のレセプション・パーティーで出されるワインとして有名です。

 


『六果液』
 開遠市で作られているアルコール度の低い果汁酒です。80年の歴史を持ち、昔は「開遠雑果酒」といいました。ライチ、パイナップル、サンザシ、オレンジ、ブドウ、梅、ザクロが原料です。深紅色をし、果物の香りが濃く、味は甘酸っぱいのが特徴です。

タバコ
 雲南省は「中国のタバコのふるさと」と呼ばれ、「雲南タバコ」といえば中国ではとても有名です。まだ中国中央の版図に入る前から雲南では少数民族がタバコを栽培し、愛煙していました。現在のタバコ産業は20世紀初頭から始まりました。
 雲南のタバコは品質がよく、葉が黄金色をし、弾性が強く、わずかに糖分を含んでいるのが特徴です。下記の銘柄が特に有名で、海外にも輸出されています。

玉渓…『紅塔山』、『玉渓』、『恭賀新禧』、『阿詩瑪』
昆明…『雲烟』、『紅山茶』、『茶花』、『大九重』
曲靖…『石林』
楚雄…『国賓』

 


大理石
 高級石材として日本でもとても有名な大理石。この大理石の名前の由来は雲南の大理からきています。大理石は古くから蒼山のふもと大理で産出されてきましたが、大理国の時代に有名になり、以後「大理石」と呼ばれるようになりました。大理石は大きく以下の3つに分けられます。

彩花石
 白い下地に灰色の花模様が入った大理石。「天然の絵画」とも言われます。主に、額に入れて装飾品とされたり、高級家具の壁面に使用されます。 

雲灰石
 薄い灰色の下地に濃い灰色の雲水状の花模様が入った大理石。「水花石」とも呼ばれます。主に、テーブルやお盆、花瓶、硯台にも使用されます。

漢白玉
 白一色に光輝く大理石。薄いピンク色やオレンジ色をしたものもあります。主に、仏像や人物、動植物などの彫像の材料として用いられます。 

 


ヒスイ
 ヒスイは、アジアではミャンマーが有名ですが、中国では騰冲がヒスイの街として知られています。騰冲は「ヒスイのふるさと」、「玉石城」などと呼ばれています。熊や獅子、象などの置物や、ネックレスやブレスレットなど、非常に精巧で美しいものとなっています。

 


漢方薬
 日本で人気の漢方薬。中国語では「中薬(ジョンヤオ:中国の薬、漢方薬の意)」といい、中国でも老若問わず人気があります。雲南省で栽培されている漢方薬をご紹介します。

 


『三七』
 雲南省で最も有名な漢方薬がこの『三七』です。『田七』とも呼ばれます。古くから知られており、明代の著名な薬学者、李時珍は「金に換えることができないほど優れている。」と述べています。清代の薬学書『本草綱目拾遺』には、「人参は気を補い、三七は血を補ってくれる。どちらも漢方薬の中で最も貴いものだ。」と書かれています。
 『三七』の名前の由来は、種をまいてから3年から7年後に収穫するためとも、一株から枝が3本生え、1本の枝から7枚の葉が生えることによる、ともいわれています。
 『三七』はその根、葉、花のどれもが薬になり、胸のむかつきを抑えたり、止血効果があることが分かっています。また、最近では癌の抑制効果があることも注目されています。葉はお茶としても飲まれます。
 主に文山州で栽培されており、日本にも輸出されています。

 


『天麻』
 神経の病気に効く薬です。頭痛、神経痛や、高血圧、リュウマチなどに効果があります。
 主に鎮雄で栽培されています。

 


『虫草』
 日本では『冬虫夏草』の名で知られています。昆虫に寄生した菌が生長したもので、キノコの一種です。冬は虫に夏は草に見えるところからこう呼ばれます。腰痛や滋養強壮の薬として知られ、特に肺の機能を強めるといわれています。
 主に迪慶州や怒江州が産地として有名です。

 


『雲帰』
 活血作用のある薬です。腰痛や生理痛に効果があるため、主に産婦人科で使われています。麗江や剣川など、標高2300m以上の高山地帯が産地です。『当帰』とも呼ばれます。

 


『雲南白薬』
 雲南省江川県の医者が1902年にこの薬の効果を発見しました。止血効果や殺菌効果があり、中国国内でも有名な漢方薬です。これを使った歯磨き粉が有名です。

 


『天麻素片』
 昆明で生産されています。鎮静作用、安眠作用があり、神経衰弱や不眠症に効果があります。

 



 雲南省ではその温暖な気候を利用して、近年、花の栽培に力を入れています。1994年以来、雲南省の花の産出量は中国国内で第1位となっています。国内のみでなく海外にも出荷され、2003年の海外輸出総額は3000万ドルを超えました。
 主な品種はバラ、菊、ユリ、勿忘草、ハッカ、梅、ツバキ(雲南省の省花)などで、雲南の街や公園はこれらの花で一年中鮮やかに彩られています。

  




 

     
このWeb上の情報・テキスト・画像等の複製・転載・再配布等の行為はお断りします。
企画制作、版権所有者:看看雲南 
〒650021 中国 雲南省 昆明市 護国路26号 省科協大楼3階 314号室
TEL:+86-(0)871-3105819 FAX:+86-(0)871-3105312 E-mailseey@vip.km169.net